主な概要
| 団体名 | 新宮市姉妹都市親善協会 | ||
| 所在地郵便番号 | 〒647-8555 | ||
| 所在地住所 | 和歌山県新宮市春日1番1号 新宮市役所秘書課 | ||
| 電話番号 | 0735-23-3333 （代表） | ||
| ファックス番号 | 0735-21-5422 | ||
| 主な事業内容 | ◎姉妹都市サンタクルーズ市との友好交流事業 中学生や大人の訪問団による相互訪問 ◎サンタクルーズ市との交流事業 ･中高生の絵画交流展 ◎各種教育の開催 ･日本文化体験講座 ･英会話教室 ◎その他､姉妹都市間の友好交流のために様々な活動を行っています｡ |
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| 会費 | 有 | ||
| 入会について | 入会案内（PDF） | ||
| 代表者 | 会長 岩澤 卓 | ||
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新宮市姉妹都市親善協会では､姉妹都市米国カリフォルニア州サンタクルーズ市との友好交流活動や､国際理解を深めるための各種教室を開催しています｡
姉妹都市交流がますます活発になりますよう､多くの皆様のご入会とご協力をお願いいたします｡
活動分野
国際協力
米国・サンタクルーズ市との姉妹都市交流
1974年の姉妹都市提携以来、現在まで途切れることなくさまざまな分野で交流を行ってまいりました。
特に、児童生徒の交流交換事業は2000年（平成12）、当協会が後援する中、教育委員会所管の
「新宮市国際理解教育海外研修事業」として位置づけられ、
2001年・2002年・2003年・2005年より各年で実施されています。
また、同様にサンタクルーズ市からも2000年より中学生・高校生の来新が続いていて、
2005年（平成1７）からは、当協会単独事業として高校生の派遣も始めており、隔年で中・高校生の派遣事業を実施しています。春にサンタクルーズ市の生徒が新宮市を、夏に本市の中学生と高校生が隔年交代で
サンタクルーズ市を訪れ交流を行っています。
春のサンタクルーズの生徒には浴衣の着付けや茶道、姉妹都市提携のきっかけともなった合気道、
剣道などの日本文化体験とともに、世界遺産に登録された熊野古道のハイキングや熊野川での川舟下りなど
硬軟織り交ぜたメニューを提供いたしております。
もっともホストファミリーとの生活が何よりも貴重な体験であることは言うまでもありません。
また、これまでの中学校訪問だけでなく県立高校への訪問も実現の運びとなり、
授業への参加や学生食堂でのランチタイムなど、
サンタクルーズ市の生徒達はもちろん、
地元の生徒達にも相当刺激になったとのことで、
高校側から是非とも継続してもらいたいとの意向を得る結果となりました。
一方、サンタクルーズ市へ派遣した当市の生徒達につきましては、
全員とはいきませんが、
その後もホストファミリーとの交流を続けるなど、海外留学も含め、これら交流事業をきっかけに国際感覚を身に着けようとする数が着実に増加していると言えます。
35年にわたる交流は、太い絆のもと、お互いを「第二のfamily、第二の故郷」と呼び合えるまで成熟してきています。
このように、子ども達からはじまった交流事業は、子ども達から大人すなわち市民へと拡大し、そして次なるステップとして「教育・経済交流を含む更なる国際化のゲートウェイ（入口）創出」の模索にまで到達しています。
このことは、３５年にわたる交流が単におざなりなものではなく、琴線に触れ合うものであった証だと言えます。
今後は、相互訪問し合う中で、利点を地域に取り入れ合うという「ジオツーリズム」「サステイナブル・コミュニティ・ツーリズム」等の視点に沿い、当市においては、将来を形作る「まちづくり」に向けてのトライアルへと繋がっていきます。
また、これまでの児童生徒及び市民（経済交流を含む）交流の継続とともに、新たな取組としてサ市にあるカブリロカレッジとのディスタンスラーニング（インターネットを介した遠隔教育）プログラム開設に向けて準備をしています。
これは、いながらにして留学同様の単位の取得ができ、逆にカレッジの日本語クラスの学生を対象とした日本文化研修プログラムの地として「世界遺産・熊野新宮」を提供することもできると言うものです。
今後、より一層良好な友好関係を育み両市の発展を目指しています。